【なつかシネマ】太陽の季節 1956/日活

【なつかシネマ】シリーズ

 

 

あの

懐かしい映画を

スクリーンで。

 

「なつかシネマ」は、昭和時代の懐かしい映画をお楽しみいただくプログラムです。

大町市文化会館「大ホール」の大型スクリーンでご覧いただき、あの頃を思い出してみませんか。

 


作 品


 

©日活

 

太陽の季節』(たいようのきせつ)は、石原慎太郎の短編小説。裕福な家庭に育った若者の無軌道な生活を通して、感情を物質化する新世代を描いた作品で、石原の出世作である。ストーリーは石原慎太郎の弟・石原裕次郎が、ある仲間の噂話として慎太郎に聞かせた話が題材になっているという。また、文芸誌に発表した処女作『灰色の教室』にも、本作の題材になった話が1エピソードとして収録されている。


日 時


11月17日(日)

 開演 14:00 (開場13:30)

 

 


会 場


 

大町文化会館 大ホール

 

 


入 場 料


無 料

(全席自由)

 

 

 


ストーリー


 

©日活

 

高校三年生の津川竜哉が強く英子にひかれたのは、彼が挙斗にひかれる気持と同じようなものだった。彼の年頃では、恋愛も、友情にしても、すべて計算にもとづいて成り立っていた。ある土曜日、竜哉は遊び仲間と銀座へ出たが、持ち合わせた金が八千円そこそこしかなかったためシロウト娘と遊ぶことに決め、帽子屋から出て来た英子達三人を誘い、竜哉は英子を独占した。五日後の試合の日、竜哉へ花束がとどけられた。彼はTKO勝ちしたが額に傷を負い、待ちかまえていた英子が自分の車で竜哉を病院へ送り、初めて二人きりの夜を過した。以来、二人はしばしば逢うようになった。夏に入る前、英子は逗子の竜哉の家を訪れ、二人は肉体関係を結んだ。だが竜哉は敗北を意識した。彼は英子を愛したのだ。ナイトクラブで英子が見知らぬ男と踊っているのを見た竜哉は、カッとなり男を僕り倒してしまう。英子は「あんた妬いてたのね」と言うと、新しい発見をしたように笑うのだった…。

 

©日活

 


 

【 監 督 】
古川卓己

 

【 キャスト 】

南田洋子、長門裕之、三島耕、東谷暎子、清水将夫、浅野浅夫、岡田真澄、

坪内美詠子、石原裕次郎 ほか

 


上映:長野映研

 

 

 

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